目標、ゴール、夢とコーチングの”ゴール”の違い8
今回はオーセンティック・コーチングの苫米地式コーチングの””ゴールについての説明です
気づけば前回のー”ゴール”の違い7から3日ほど経っていました。
今回からコーチングの用語を用い始めます。
これまでの目標、ゴール、夢とコーチングの”ゴール”の違いの1−7までを
もしも読んでくれていたコーチの皆さん、コーチングを知る方々は
イライラしていたかもしれません。
”なぜコーチングも用語を使わないんだ”
本日2月29日
4年に一度の珍しい日です。
Happy Leap Day!
うるう年の2月29日のことを
英語で leap day (飛び越えてくる日)
というらしいです(コーチの田中基(@mocchancoach1)さんのポストから)
そんな日なんで(本当は全然関係ないんですけど)コーチング用語の解禁日にします。
コーチングの用語をあえて使わなかった理由
それはこのブログの「目標、ゴール、夢とコーチングの”ゴール”の違い」シリーズは
コーチングを、苫米地式コーチングを知らない方でも、
知っていても興味があまりない方にも読んでいただけるようにしたいという思いからです。
もしかしたらコーチング用語を使い出した途端にわかりにくくなったりするかもです。
1−7をご参照しつつでぜひ読み進めてください。
あとコーチングのコーチや、コーチングに詳しい方からは
”本当はそういう意味ではないのだ”、
”それでは逆に間違った認識を与えしまう。使わないほうがマシだ”と言われるかもです。
気をつけます。配慮します。
これもわかりやすさを優先したいから、
そして私が間違っている、未熟だからだと思います。
苫米地式コーチング認定コーチのみお(水緒真)です。
Beyond the Metavisionの
横浜元町中華街のコーチング・ランチ、プロトステラコーチングを運営しています。
さて、ではまずはそんな飛び越えてくる日ですし
これまで意識的に避けていた”コーチング用語”を使い出します。
と、本題に入る前にたくさんの言い訳を言ったところで
告知をさせてください。
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では本題、コーチング用語について
コーチングでの”ゴール”、オーセンティック・コーチングの”ゴール”とは?
これまで目標、どうしてもやりたいこと、ゴールと書いていた部分がそれに当たります。
もちろんサッカーやマラソンのゴールではありません。
目標、目的とも意味合いが違います。
会社やチームなどでしたらまずは理想の姿を描き、それをゴールに設定するでしょう。
そのゴールと現状の差を明らかにし、
課題を明確化してそれそれタスクに落とし込み、
いつまでに何をどのように進めていくのかを設定
見直し、修正を加えながら最終的にプランを確定し
全員で共有化する…と言ったところでしょうか。
長期計画、中期計画、今年度、月…のあれです。
コーチングではゴールを5年後、10年後くらいかけて成し遂げたいことにしましょう。
思い描いたこと、特に数字は3倍から5倍くらいがおすすめと言われます
大きな夢にチャレンジです。と言った感じです(少なくとも私の経験上はこうでした)
それらの企業の目標(もちろんスポーツなどのゴール)や、コーチングの”ゴール”と
オーセンティック・コーチングの苫米地式コーチングのゴールはかなり違います。
オーセンティック・コーチングの苫米地式コーチングのゴール
それはは誰にも止められない、自分がどうしても成し遂げたいこと。
それができたらどうなってしまうんだろうとビビるくらいのこと。
そしてどうやったら成し遂げられるのか、皆目見当もつかないこと。
…それが”ゴール”だと説明ます。
こう思われるかもしれません。
「大ボラを吹けってことか?」、「途方もない風呂敷を広げろってこと?」、「誇大妄想?」
そうではありません。
「そんな叶わぬ夢なんか持っても意味ないでしょ」、「かえってしょっぱからやる気が出なくなるのでは?」、「具体的にどうやればいいのか、まずは何から始めていいのかわからないって…どうするの?」
「そんなことを言い出すリーダーだったら、上司からは却下、部下はオロオロするばかりだ」
↑私もオーセンティック・コーチングに入りたての時はそう思っていました。
「まあ、夢はでっかいほうがいい」とか「引き寄せの法則…的なことの大きい版」なのかな?くらいに考えることで自分を納得させていました。
オーセンティック・コーチングのゴールの大切さは
「どうやら確かに意味ありそうだぞ」って感じだすところまで1年
「なるほどそういうことか」と掴みかけるのに1年
「はっはー、なるほどね」と知識として身につくのに1年
腑に落ちる、腹に入るまでに1年
人にそこそこ伝えられるようになるまで5年くらいを要したと思います。
そして思うこと、これで終わりではない。
「”ゴール”を理解し切ることはない、”ゴール”真意がわかったと思う瞬間は何度でも訪れるが、それは「まだ先がある、もっと奥深い」ことに気づく、新しいスタートの訪れであることだけはわかっています。
だからこそオーセンティック・コーチングは面白い、興味が尽きないとも言えます。
そして「わかった」と思って歩みを止めてはいけない、それは生悟りだと自分を戒める、そして勝手ば自分の解釈が入り、本意からずれてきていて当たり前と見直し、修正をする終わりない旅なわけです。
続く
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